調香師マリー・サラマーニュにより、モロッコのタルーダントの城壁に沈みいく夕日の、
色褪せる事のない美しい思い出を描いたフレグランス。
彼女にもっとも影響を与えたのは、沈みゆく灼熱の太陽と心地よい木陰のコントラスト。
その雄大な風景を思い出す度に感じる、太陽の日差しを受け、
フレッシュさと繊細さを帯びたオレンジフラワーの香りを中心に作られています。
柔らかく上品なオレンジブロッサムの香りとホワイトティーの香りを混ぜることにより生まれた瑞々しく繊細な花の香り。
しだいにムスクとアンバーノートの香りへと移り変わり、
日差しをおびた肌に絹のような生地をまとう贅沢な感覚を呼び起こします。
ラストのアーモンドのようなトンカビーンの香りはモロッコにあるアルガン木を思わせ、
モロッコの旅の余韻を残します。
香調:フローラル(フレッシュ サニー フローラル)
トップ:ネロリビガラード、ホワイトティー
ミドル:ムスク、オレンジブロッサム、モミアブソリュート
ラスト:アンバーノート、トンカビーン